不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/9/23

東京23区オフィスビル、1人当たり面積・賃料ともに減少/ザイマックス不動産総合研究所調査

 (株)ザイマックス不動産総合研究所は21日、東京23区の「1人当たりオフィス面積(2016年)」結果を発表した。年に1回、東京23区のオフィスビルに入居する一般事務所用途テナントを対象に実施。有効データ数は524。

 東京23区の1人当たりオフィス面積の中央値は3.80坪(前年比0.07坪減)となった。1人当たりのオフィス面積は11年以降減少を続けており、16年度は過去最小となった。

 1人当たりのオフィス賃料は1ヵ月当たり6万4,697円(前年比0.76%減、495円下落)。11年以降、減少を続けており、15年にマーケットの回復を受けて増加したが、16年は再び減少に転じた。

 同社は、「1人当たりオフィス面積およびオフィス賃料の減少の背景には、企業業績の回復による人員増が考えられる」と分析している。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。