不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/11/30

8月の不動産価格指数、マンションが42ヵ月連続のプラス/国交省調査

 国土交通省は30日、2016年8月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積」を公表。指数は、10年の平均を100としている。

 8月の住宅総合指数は、107.4(前年同月比2.4%上昇)となった。住宅地は98.2(同0.3%上昇)、戸建住宅は99.7(同0.4%下落)、マンション(区分所有)は130.0(同7.4%上昇)。マンションは42ヵ月連続のプラスとなっている。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合109.9(同3.9%上昇)、住宅地が105.1(同3.4%上昇)、戸建住宅が97.0(同0.9%下落)、マンションが127.8(同7.4%上昇)。名古屋圏は住宅総合が102.9(同2.4%上昇)、住宅地が92.3(同5.6%下落)、戸建住宅が100.2(同4.7%上昇)、マンションが139.6(同11.3%上昇)。京阪神圏の住宅総合が107.1(同2.8%上昇)、住宅地が95.3(同4.2%下落)、戸建住宅が101.2(同3.4%上昇)、マンションが129.1(同6.8%上昇)。

 東京都の住宅総合は117.3(同5.8%上昇)。住宅地が115.7(同7.7%上昇)、戸建住宅が100.4(同1.4%上昇)、マンションが130.6(同6.1%上昇)だった。

 住宅用不動産の取引件数は、全国の戸建住宅が1万3,671件(同5.3%増)・取引面積344万5,069平方メートル。マンションは取引件数1万3,966件(同9.0%増)・取引面積76万5,395平方メートル。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。