(公社)愛知県宅地建物取引業協会は20日、キャッスルプラザ(名古屋市中村区)にて、新年会を開催した。
同会会長の岡本大忍氏は「消費者保護を目的とした安心・安全な不動産取引のために、社会貢献、専門知識の向上、公正な取引の実現に向け、各事業を展開する。各種研修会の開催や不動産キャリアパーソンの推進により、会員事業者の資質向上を図る。また、愛知宅協版のハトマークグループビジョンで掲げた、10年後の理想の姿を実現に向けた取り組みを進めたい。中小零細企業だからこそ、足元を見つめながら新たなチャレンジもしていくべき。本年は社団法人設立から50周年を迎える。11月には記念式典も予定している」などと挨拶した。
そのほか、空き家の無料相談や見守りサービス、流通支援などのスキームを構築し、新規事業として提案していくとした。
来賓には、愛知県や国土交通省、関連団体の役員、国会議員などが参加し、盛会となった。