不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2017/1/26

神奈川、福岡の工場・倉庫など11物件を取得/IIF

 産業ファンド投資法人(IIF)は24日、新たな資産取得を決めた。

 取得するのは「IIF横須賀テクノロジーセンター」(神奈川県横須賀市)、「IIF湘南テクノロジーセンター」(神奈川県高座郡)、「IIF大阪此花ロジスティクスセンター(準共有持分49%)」(大阪府大阪市)、「IIF福岡箱崎ロジスティクスセンターI(準共有持分60%)」(福岡市東区)、「IIF福岡箱崎ロジスティクスセンターII(準共有持分60%)」(福岡市東区)、「IIF板橋ロジスティクスセンター(準共有持分60%)」(東京都板橋区)、「IIF仙台大和ロジスティクスセンター」(宮城県黒川郡)、「IIF太田ロジスティクスセンター」(群馬県太田市)、「IIF大阪住之江ロジスティクスセンターI(準共有持分75%)」(大阪市住之江区)、「IIF大阪住之江ロジスティクスセンターII(準共有持分75%)」(大阪市住之江区)、「IIF盛岡ロジスティクスセンターII」(岩手県紫波郡)などの工場、倉庫など。

 取得予定価格は「IIF横須賀テクノロジーセンター」が4,000万円、「IIF湘南テクノロジーセンター」が1,200万円、「IIF大阪此花ロジスティクスセンター(準共有持分49%)」が4,263万円、「IIF福岡箱崎ロジスティクスセンターI(準共有持分60%)」が3,115万円、「IIF福岡箱崎ロジスティクスセンターII(準共有持分60%)」が5,451万円、「IIF板橋ロジスティクスセンター(準共有持分60%)」が1,031万円、「IIF仙台大和ロジスティクスセンター」が1,480万円、「IIF太田ロジスティクスセンター」が1,010万円、「IIF大阪住之江ロジスティクスセンターI(準共有持分75%)」が9,075万円、「IIF大阪住之江ロジスティクスセンターII(準共有持分75%)」が1,905万円、「IIF盛岡ロジスティクスセンターII」が1,302万円。

 今回の取得により、同投資法人の保有資産は59物件・取得価格合計約2,465億円となる。

 また、今回の取得に伴い、新投資口の発行と投資口の売り出しを実施。公募による新投資口発行口数は4万3,538口、オーバーアロットメントによる売り出しが1,062口、野村証券(株)を割り当て先とする第三者割当による新投資口発行口数は1,062口となる。調達資金は、差引手取概算額で上限約226億円。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。