不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/10/16

首都圏分譲M、2ヵ月連続で契約率70%割れ

 (株)不動産経済研究所は16日、2017年9月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は2,978戸(前年同月比13.0%減)。契約率は64.9%(同7.1ポイント低下)と、2ヵ月連続で70%を割り込んだ。

 1戸当たりの平均価格は5,823万円(同4.4%上昇)、1平方メートル当たりの平均単価は84万6,000円(同7.6%上昇)と、いずれも上昇した。

 即日完売物件は、「ファインシティ横浜江ヶ崎ルネ」3期(横浜市鶴見区、38戸、平均2.1倍、最高44倍)など4物件96戸。月末時点の販売在庫数は6,081戸で、前月末に比べて26戸減少した。

 なお、10月については3,500戸の発売を見込む。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。