不動産ニュース / 開発・分譲

2017/12/15

川崎で国内最大級の大型物流施設を着工

「ロジポート川崎ベイ」外観イメージ

 ラサール不動産投資顧問(株)と三菱地所(株)および(株)NIPPO(東京都中央区、代表取締役社長:岩田裕美氏)の3社は15日、共同開発するマルチテナント型大型物流施設「ロジポート川崎ベイ」(川崎市川崎区)を着工した。

 敷地面積13万4,832平方メートル、延床面積29万6,798平方メートル。鉄骨鉄筋コンクリート造鉄骨造5階建て。国内最大級の物流施設となる。

 最寄りの首都高速湾岸線の東扇島出入口まで約1.5kmに位置し、東京や横浜へのアクセスに優れる。また、川崎港の至近に位置し、首都高速湾岸線を経由して各高速道路へのアクセスも良好なことから広域への輸配送もカバーできる立地。周辺地域が工業専用地域のため24時間稼働も実現した。

 施設は、各階の着車を可能にするランプウェイを2基採用。約830坪から分割利用可能で、高床倉庫(1~4階)と低床倉庫(最上階)を整備することで、様々なテナントニーズに対応する。全館LED照明を採用したほか、72時間対応の非常用発電設備を設置。また、太陽光発電設備も対応可能とする。

 竣工は2019年5月31日の予定。

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