不動産ニュース / 調査・統計データ

2018/10/17

住宅宿泊事業の民泊、宿泊者数最多は北海道/観光庁

 観光庁は16日、6~7月分の住宅宿泊事業の宿泊実績を発表した。

 対象期間である6月15日~7月31日の全国における宿泊日数の合計は6万8,711日で、届出住宅当たりでは13.5日であった。都道府県別ではトップが東京都で2万7,851日、次いで北海道の1万7,552日、大阪府の4,414日。

 都道府県別の届出住宅当たりの宿泊日数は、北海道が17.2日で最も長く、以下、愛知県の16.4日、東京都の15.4日と続いた。同じく都道府県別の届出住宅当たりの宿泊者数では、北海道が26.5人で最多に。以下、愛知県の23.6人、熊本県の20.4人。

 宿泊者については、日本国内に住所を有する者が1万3,840人(16.6%)、国内に住所を有さない外国人が6万9,394人(83.4%)に。国籍別の外国人宿泊者数は、1位が中国、2位韓国、3位アメリカ、4位台湾、5位香港で、この5ヵ国・地域で外国人宿泊者数の68%を占めた。

 全国における延べ宿泊者数の合計は22万3,113人泊、届出住宅当たりでは44.0人泊であった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。