不動産ニュース / その他

2018/10/19

ミサワHの制振装置が累計受注5万棟突破

MGEO設置イメージ

 ミサワホーム(株)は18日、同社が2004年に開発した制振装置「MGEO」を搭載した戸建住宅が、累計受注5万棟を突破したと発表した。

 「MGEO」は、高減衰ゴムを使った独自の原理で地震エネルギーを最大約50%軽減。繰り返す余震にも効果を発揮することで、建物や内装の損傷を抑えるのが特長。

 木質系住宅用の「MGEO」、鉄骨系工業住宅用の「MGEO-H」、リフォーム用の「MGEO-R」、耐震木造住宅用の「MGEO-N」をラインアップ。当初は搭載率30%前後にとどまったが、東日本大震災後に地震への関心が高まったことで、現在の搭載率は60%超。首都直下型地震や南海トラフ地震の発生が予測されるエリアは90%に達している。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。