不動産ニュース / 開発・分譲

2019/2/21

泉岳寺駅地区再開発、事業計画が決定

泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の完成イメージ

 東急不動産(株)等が事業協力者として参画する、泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の事業計画が20日、決定した。

 羽田空港へのアクセスなど広域的な結節機能を担っている「泉岳寺」駅は、空港需要の増大に伴いその重要性が高まっている。さらに、駅周辺の開発の進捗により、駅利用者のさらなる増加が見込まれていることから、利用者の安全性・利便性の確保を図るため、東京都では市街地再開発事業による駅とまちの一体的な整備を進める。

 施行面積約1.3ha。敷地面積約8,490平方メートル、延床面積約11万1,200平方メートル、地上30階地下3階建て。高さは約145m。住宅、事務所、店舗、子育て支援施設、地下鉄駅施設で構成する。

 今後、管理処分計画決定後、特定建築者を公募し、2024年度の事業完了を目指す。事業施行期間は25年3月末まで。

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市街地開発事業

市街地を開発または整備する事業のこと。 具体的には、都市計画法第12条に掲げられた次の6種類の事業を「市街地開発事業」と呼ぶ。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。