不動産ニュース / 開発・分譲

2019/12/26

大阪・中之島で未来医療の拠点を整備

「未来医療国際拠点」の完成予想図

 日本生命保険相互会社、京阪ホールディングス(株)、関電不動産開発(株)で構成する3社グループは25日、大阪市、大阪府、(一財)未来医療推進機構と基本合意書を締結し、「中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業」(大阪市北区)に、開発事業者として参画すると発表した。同グループは2月、大阪市が主催したプロポーザルにおいて優先交渉権者に選定されていた。

 同事業は、大阪市の市有地を同社グループが借り受け、「未来医療国際拠点」の建物を整備して保有。未来医療推進機構に賃貸するもの。「未来医療国際拠点」とは、未来医療にかかわる人材や最先端の情報が集まる拠点として、R&Dセンター、MEDセンター、国際フォーラムの3施設で構成する。敷地面積は8,600平方メートル、建物は鉄骨造地上17階建て、延床面積は約5万8,000平方メートルを計画している。

 竣工は2023年12月の予定。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。