不動産ニュース / 調査・統計データ

2020/1/29

不動産価格指数、住宅総合は59ヵ月連続上昇

 国土交通省は29日、不動産価格指数2019年10月分(住宅)および第3四半期分(商業用不動産)を発表した。10年の平均を100として算出した。

 同月の住宅総合指数は112.0(前年同月比0.1%上昇)で59ヵ月連続での上昇。住宅地は99.3(同1.2%下落)、戸建住宅は100.5(同1.1%下落)、区分所有マンションは147.4(同3.0%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合114.9(同0.3%上昇)、住宅地104.2(同1.4%下落)、戸建住宅100.3(同1.8%下落)、マンション140.8(同2.7%上昇)。名古屋圏は住宅総合106.7(同1.7%上昇)、住宅地96.8(同2.0%下落)、戸建住宅102.6(同3.7%上昇)、マンション150.4(同5.4%上昇)。京阪神圏は住宅総合116.6(同0.3%上昇)、住宅地103.6(同1.3%上昇)、戸建住宅101.8(同1.4%下落)、マンション154.9(同2.2%上昇)。

 東京都の住宅総合は125.5(同1.2%上昇)。住宅地114.6(同1.2%上昇)、戸建住宅108.2(同2.0%下落)、マンション147.9(同4.7%上昇)となった。

 なお、商業用不動産の不動産総合指数は124.0(前年同期比0.2%下落)。

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