不動産ニュース / IT・情報サービス

2021/8/26

ライナフ、「おとり広告」の自動非表示化を実験

 (株)ライナフは26日、不動産ポータルサイト上の「おとり広告」を自動的に非表示にする実験の結果を公表した。

 同実験には、三菱地所ハウスネット(株)と(株)LIFULLが協力。ライナフが提供する、AIによる物件確認の自動化サービス「スマート物確」と、LIFULLが運営する不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」のシステムを連動させる。スマート物確で得られる管理会社が保有する入居募集・非募集の情報を照合することで、同サイトに掲載されるおとり広告を非掲載にする。

 実験では、スマート物確を利用する三菱地所ハウスネットの管理物件約1万5,000戸を対象に調査。約1ヵ月間で1,000戸超の非掲載対象の広告を検知し、非掲載処理を実行した。非掲載対象となった物件を分析すると、ボリュームゾーンは東京23区副都心部エリア、家賃10万~12万円台、単身者向けの物件だった。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。