不動産ニュース / 調査・統計データ

2021/9/29

賃貸ネット広告、調査27社の40.7%に「おとり広告」

 (公社)首都圏不動産公正取引協議会は29日、第9回「インターネット賃貸広告の一斉調査報告」を公表した。

 同協議会のポータルサイト広告適正化部会を構成するアットホーム(株)、(株)CHINTAI、(株)LIFULL、(株)リクルートの4社が運営する不動産情報サイトにおいて、2021年5~6月に掲載されていた賃貸住宅広告から、一定のロジックに基づき、契約済みの「おとり広告」の可能性が極めて高い342物件を抽出。これらを掲載していた事業者(27社・43店舗)が調査対象。

 342物件のうち25物件(7.3%)が「おとり広告」として認められた。事業者別では、27社のうち11社(40.7%)、店舗別では43店舗のうち15店舗(34.9%)に「おとり広告」があった。

 違反のあった11社については、内容に応じて一定の措置を講ずる。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。