不動産ニュース / その他

2022/7/22

リバースモーゲージ保証件数が800件突破

 ハウスドゥグループの(株)フィナンシャルドゥは21日、2022年6月末に金融機関に対するリバースモーゲージの保証件数が累計800件を突破したと発表した。

 リバースモーゲージは、住み続けながらもその自宅を担保に融資を受けられるローン。死亡後に自宅を売却し返済する仕組みで、老後資金の不安を解消できる商品として注目を集めている。ただ、融資期間が終身など長期に渡り、返済に伴い不動産売却を伴うケースも多いことから、金融機関は慎重な姿勢を示してきた。

 同社は17年10月から金融機関のリバースモーゲージに対し、不動産担保評価に基づく債務保証を開始。これまでに、全国39の金融機関と連携。保証件数は22年6月末で829件(前年同月比267件増)となった。

 今後も多くの金融機関との連携実現を目指し、リバースモーゲージ保証事業の成長を図る方針。

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リバースモーゲージ

持家を担保に生活資金を融資し、所有者の死亡もしくは契約終了時に一括返済する仕組みをいう。 時間の経過とともに融資残高が増加していき、最終的に一括して返済されることが特徴である。

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