不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/9/27

賃貸ネット広告、調査33社の36.4%が「おとり広告」

 (公社)首都圏不動産公正取引協議会は27日、第11回「インターネット賃貸広告の一斉調査報告」を公表した。

 同協議会のポータルサイト広告適正化部会を構成するアットホーム(株)、(株)CHINTAI、(株)LIFULL、(株)リクルートの4社が運営する不動産情報サイトにおいて、2022年5~6月に掲載されていた賃貸住宅広告から、一定のロジックに基づき、契約済みの「おとり広告」の可能性が極めて高い378物件を抽出。これらを掲載していた事業者(33社・48店舗)を調査対象とした。

 378物件のうち33物件(8.7%)が「おとり広告」として認められた。事業者別では、33社のうち12社(36.4%)、店舗別では48店舗のうち12店舗(25%)に「おとり広告」があった。

 違反のあった12社については、内容に応じて一定の措置を講ずる。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。