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2023/11/30

フラット35の子育て世帯支援、2月13日開始

 (独)住宅金融支援機構は30日、子供の人数に応じて金利を引き下げる「【フラット35】子育てプラス」の適用を、2024年2月13日の資金受取分から開始すると発表した。

 「【フラット35】子育てプラス」は、18歳未満である子を持つ子育て世帯、または夫婦いずれかが40歳未満である若年夫婦世帯を対象に、全国一律で子供の人数に応じて金利を引き下げる住宅ローン。金利引き下げ幅は、従来の最大年マイナス0.5%から最大年マイナス1%まで拡充する。

 「【フラット35】S」等の他の金利引き下げメニューとの併用が可能で、若年夫婦と子供2人の世帯で、ZEHまたは長期優良住宅を取得する場合、当初5年間がマイナス1.0%、6~10年目はマイナス0.25%。

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フラット35

住宅ローンのひとつで、民間金融機関と(独)住宅金融支援機構が連携して提供する長期固定金利のものをいう。民間金融機関が住宅資金を融資したうえでその債権を住宅金融支援機構に譲渡し、機構はその債権を証券化して資金を調達するというしくみによって運営される。

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