不動産ニュース / ハウジング

2024/2/1

最高水準の断熱性とデザイン性を両立した住宅商品

「断熱最高等級7の家」モデルハウス

 住友不動産(株)は1日、最高水準の断熱性とデザイン性を両立した注文住宅商品「断熱最高等級7の家」を発売した。

 国が目指す断熱等性能等級の基準を上回る、断熱等級7をクリアする住宅商品。ツーバイシックス工法を採用し、断熱材も従来の2×4壁よりも約1.57倍厚くする。内外壁のダブル断熱と高断熱樹脂トリプルガラスを組み合わせることで、UA値は0.25と、2016年省エネ基準と比較して3倍以上とする。寒冷地においても快適に暮らせる仕様に引き上げている。

 2016年省エネ基準をクリアした一般的な住宅と比較した場合、年間の冷暖房コストは約34%減、年間約3万円以上の削減を見込んでいる。

 デザイン性についても、意匠と機能を両立させたオリジナルのキッチン・バスルーム・洗面所などを採用。床材や建具など、内装・外観の調和を重視した住環境を提案する。

 参考価格は、本体工事価格+「断熱最高等級7の家」仕様にする工事が80万円~。

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一戸建て

独立した一軒の家屋がひとつの住戸となっている住宅。「戸建て」も同じ意味である。これに対して、複数の住戸で構成される建物を「集合住宅」「共同住宅」という。

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