不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/25

品川駅前に複合施設、29年度開業/京急電鉄

計画している複合施設の外観イメージ

 京浜急行電鉄(株)は22日、東京都港区高輪3丁目地区における「(仮称)品川駅西口地区A地区新築計画」の事業化を決定したと発表した。トヨタ自動車(株)との共同事業になる。

 「A地区」は、2021年3月末に閉館した複合施設「SHINAGAWA GOOS(シナガワグース)」の跡地。同計画で、敷地面積約2万3,600平方メートルに、トヨタ新東京本社やオフィス、商業店舗、ホテル、MICE施設などで構成する地上29階地下4階建ての建物を建設する。延床面積は約31万3,100平方メートル。着工は25年度、開業は29年度の予定。

 同計画地を含む品川駅西口地区では、(独)都市再生機構(UR都市機構)による「品川駅西口土地区画整理事業」が昨年6月に国土交通大臣から事業計画認可を受け、今年2月に仮換地指定がなされていた。

品川駅西口地区を示した地図。緑部分がA地区で、今回の計画敷地

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

仮換地

土地区画整理事業において、正式な換地に先立って行なわれる換地をいう。土地区画整理事業では、事業によって、区画を変更する前の宅地(従前の宅地)から区画を変更した後の宅地(新しい宅地)へと所有権が変更され...

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。