不動産ニュース / その他

2014/11/25

エネルギーサービス事業を拡充。電力の小売自由化部門へ参入/東急コミュニティー

 (株)東急コミュニティーは21日、特定規模電気事業者に登録されたことを発表した。新電力事業への参入を視野に入れたもので大手マンション管理会社では初となる。
 
 特定規模電気事業者とは、契約電力が50kW以上の需要家に対し、一般電気事業者が有する電線路を通じて電力供給を行なう事業者のこと。同社は、12年にマンションの高圧一括受電サービスを開始以降、13年4月には経済産業省よりMEMSアグリゲータに採択されるなど、既存マンションを中心にエネルギーマネジメントシステムの導入を推進してきた。

 同社では今後、電力の小売料金規制撤廃、送配電部門の法的分離などの改革が予定されていることから、電力の一括調達によるコスト削減提案、電力の市場取引への参加等、環境に配慮したエネルギーサービスの拡充を図っていく方針。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。