不動産ニュース / 開発・分譲

2006/11/21

戸建・マンション・商業一体の大規模ニュータウン「野田 桜の里」開発へ/長谷工

完成予想イメージ
完成予想イメージ

 (株)長谷工コーポレーションは21日、千葉県野田市において、戸建住宅、マンション、商業施設が一体となった大規模ニュータウン「野田 桜の里」事業を開始すると発表した。

 計画地は、東武野田線「清水公園」駅より徒歩21分~24分で、「日本のさくら名所100選」の一つである桜の名所「清水公園」と、「関東の富士見百景」に選ばれた「江戸川堤」の豊かな自然に囲まれている。
 開発総面積は約52万平方メートル。戸建住宅ゾーン(計画戸数約600戸)、中高層住宅ゾーンマンション(計画総戸数約500戸予定)、商業ゾーン、タウンセンター(ラウンジ、キッズルーム、多目的室など)で構成される。開発期間は2007年4月から約8年間。

 計画立案は、まちづくりの専門家や作家、アーティストなどから意見を集め、「歩きたくなる街」をテーマとした。4つの公園を設置し、それぞれの邸宅には、各種セキュリティセンサーを設置。専用シャトルバスも東武野田線「七光台」駅へ直通運行する。
 野田市景観形成計画モデルスタディにも取り上げられ、清水公園につながる桜の並木道によって、公園と一体感のある美しいまち並み景観を形成する。

 「野田 桜の里」事業の第1弾として、戸建住宅街区「四季のまちI」(全体面積約6万平方メートル、総計画予定戸数209戸)の第1期を07年4月上旬より販売開始する。
 敷地面積は165平方メートル~237.31平方メートル。間取りは3LDK~5LDK。販売戸数と販売価格は未定。入居時期は2007年8月下旬予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年7月号
建物の維持管理、今後重要視されます
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/23

「記者の目」を公開しました

記者が興味を持ったテーマを徹底取材する「記者の目」を更新しました。

今回更新したのは、「インフラゼロへの挑戦」。皆さんは、(株)MUJI HOUSEが、既存のライフラインに依存せず、エネルギーを自給自足できる設備を整えたトレーラーハウス「インフラゼロでも暮らせる家」の商品化を目指しているのをご存じですか?同社は昨年3月に実証実験「ゼロ・プロジェクト」を開始。2025年の実用化を目指し、今年4月にはプロトタイプを報道陣に公開しました。写真も交えつつをレポートします。「未来の家」が垣間見えるかもしれません。