不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/10/1

改正建築基準法の影響により前年比で大幅に減少/国交省建築着工統計

 国土交通省は9月28日、平成19年8月分の全建築物の着工床面積と新設住宅着工戸数を発表した。

 平成19年8月の建築物の着工床面積は982万平方メートル(対前年同月比▲42.1%)で、2ヵ月連続の減少となった。
 建築主別では、公共の建築主が46万平方メートル(同▲45.7%)、民間の建築主は936万平方メートル(同▲41.9%)で、ともに2ヵ月連続の減少となった。

 新設住宅着工戸数は6万3,076戸(同▲43.3%)で、2ヵ月連続の減少となった。 利用関係別では、持家が2万3,187戸(同▲31.0%)で7ヵ月連続のマイナス、貸家は2万4,001戸(同▲46.6%)で2ヵ月連続のマイナスとなった。
 分譲住宅は、一戸建住宅(8,052戸、同▲32.9%)で4ヵ月連続のマイナス、マンション(7,069戸、同▲63.2%)で2ヵ月連続のマイナス、全体では1万5,206戸(同▲52.0%)と2ヵ月連続のマイナスとなった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。