不動産ニュース / その他

2008/11/4

外断熱マンションの康和地所が民事再生法申請

 康和地所(株)(東京都千代田区、代表取締役社長:夏目康広氏、従業員120名)は10月31日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請、同日保全命令を受けた。負債総額は、約143億円。

 同社は、1999年設立のディベロッパー。外断熱工法を使ったマンションに特化し、これまでに27棟・1,035戸を供給。2007年9月期には年売上高約135億円をあげていた。

 しかし、土地代・建築費の高騰による供給価格の上昇、サブプライムローン問題に端を発したユーザーの購入マインド低下、金融機関の融資姿勢悪化等により、資金繰りが悪化。 10月末の決済資金が確保できず、今回の措置となった。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。