不動産ニュース / 開発・分譲

2008/11/14

「プロロジスパーク座間I」に太陽光発電システムを導入/プロロジス

「プロロジスパーク座間Ⅰ」完成予想図(左側は計画中の「プロロジスパーク座間Ⅱ」)
「プロロジスパーク座間Ⅰ」完成予想図(左側は計画中の「プロロジスパーク座間Ⅱ」)

 プロロジスは13日、開発中の「プロロジスパーク座間I」(神奈川県座間市)に太陽光発電システムを導入すると発表した。

 同施設の屋根部分の約半分(1万2,000平方メートル)に太陽光発電システムを設置するもの。同システムは、ヨーロッパと北米施設では導入済みだが日本では「プロロジスパーク座間I」が初となる。

 2009年7月より稼動を開始し、同施設内で使用する電力の一部を賄う計画。年間で、一般家庭280世帯分の年間消費量に相当する、約100万kwhの発電を見込んでいる。

 導入にあたって、「新エネルギー等事業者支援対策事業」として資源エネルギー庁より補助金が交付される予定。

 同施設は国道246号から約2km東名高速横浜町田IC、国道16号から約5kmに立地。敷地面積は5万9,475平方メートル、延床面積は13万9,211平方メートル、ワンフロア約2万4,000平方メートルの大規模倉庫スペースを有する。このほか、同社が特許取得している免震構造の導入、外壁に省エネ効果の高い金属製断熱サンドイッチパネルの採用、敷地内に雨水浸透貯留槽の設置など、人とモノにやさしい物流施設として開発を進めており、09年5月に竣工予定。

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