(社)プレハブ建築協会が「2008年信頼される住まいづくりアンケート」の調査結果を発表した。同協会会員のプレハブ住宅メーカー10社でマイホームを新築、07年に入居した人を対象に調査したもの。調査は今回で15回目。
住宅メーカー選定の理由(複数回答)では、「安心できる会社」が68%でトップとなり、次いで「品質・性能が優れていた」(55%)、「営業担当者の説明に納得ができた」(49%)となった。
営業担当者に対する評価については、総合評価として「満足」との回答が78%を占めたが、07年の82%、06年の79%と比較して減少している。
営業担当者への期待については、「迅速な対応」(65%)がトップで、以下「報告・連絡・相談を密にしてくれる」(59%)、「話をよく聞いてくれる」(45%)と続いた。
同協会では「顧客の品質や性能に対する意識は年々高まる一方で、営業担当者に対する評価は厳しくなってきている。営業担当者のレベルアップに加え、迅速な対応・引渡後の対応など、営業活動におけるさらなる質の向上が求められている」としている。