東京電力(株)は8日、同社のサービスエリア(関東1都6県および山梨県、静岡県の一部)における「オール電化住宅」の累計戸数が、2009年12月末時点で70万2,000戸と、70万戸を突破したと発表した。
08年度末(09年3月)時点の59万8,000戸から、9ヵ月で10万戸を超えるハイペースでの増加。同社は、「住宅市場が低迷する中でも、太陽光発電や空気の熱でお湯を沸かすエコキュートなど、環境性・経済性に優れた機器システムへの関心が高まっており、それを追い風にオール電化住宅の採用も着実に増加している」とコメントしている。