日本不動産経営協会(JRMA)は10日、東京都港区のTKP田町カンファレンスセンターにて、会員、来賓約50人を集めて創立30周年の記念祝賀会を開催した。
JRMAは賃貸不動産オーナーによる組織で、不動産賃貸経営に関連する勉強会、情報交換などを行なっている任意団体。
当日はビジネスコンサルタントの山崎将志氏の特別講演などに引き続き、祝宴となった。
式の冒頭挨拶に立った同協会代表理事の杉本辰弥氏は、「1981年に数人の有志で発足したこの会が、バブル崩壊をはじめとする数々の解散の危機を乗り越え、30周年を迎えたことを、大変うれしく思う。オーナー業は年々厳しさを増している。当会では、会員同士ノウハウを蓄積、みんなで共有し、会員一同満室経営に向けて努力を重ねていきたい」と語った。