不動産ニュース / 開発・分譲

2013/11/5

東京・京橋に環境やBCP配慮型オフィス着工/MID都市開発

「(仮称)新・京橋MIDビル計画」外観イメージ
「(仮称)新・京橋MIDビル計画」外観イメージ

 MID都市開発(株)は1日、「(仮称)新・京橋MIDビル計画」(東京都中央区)を着工した。

 同物件は、都営浅草線「宝町」駅徒歩1分に立地。敷地面積約1,300平方メートル、延床面積約1万1,000平方メートル、鉄筋コンクリート造地上12階地下1階建てのオフィスビル。

 基準階はオフィス面積約770平方メートル、天井高2,950mm、OAフロア100mm。アウトフレーム構造の採用により三面開放の整形無柱オフィス空間を実現。環境配慮技術を取り入れることで、CO2削減率46%を見込むほか、東京都「省エネルギー評価書制度」の最高ランク「AAA」に相当するERR22%、PAL低減率32%の環境性能を達成する。

 また、テナント企業のBCP(事業継続計画)に対応すべく、免震構造の採用に加えて72時間対応のビル共用非常発電機の設置や、在館者(約700名)3日分のトイレ洗浄水を常時受水槽に貯留するなどの機能を備える。

 竣工は2015年2月を予定。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。