不動産ニュース / その他

2014/8/22

中小テナントビルの省エネ設備導入費用を助成/東京都

 東京都は10月に、中小テナントビル向けに省エネ設備導入費用の助成事業を実施するに当たり、募集説明会を開催する。

 都内の業務産業部門におけるCO2の約6割が中小規模事業所から排出されていることから、同事業によって、低炭素化したビルのCO2削減効果を分析し、省エネ改修効果を見える化。中小規模テナントビルの省エネ改修の促進を促す。

 対象は都内に中小テナントビルを所有する中小企業法に定める中小企業者等(ESCO事業者、リース事業者との共同申請も可)で、対象機器はLED照明、高効率パッケージ空調機等。改修により低炭素ベンチマークレンジ「A2-」以上となること、他の助成金等を受給しないこと、地球温暖化対策報告書を提出すること等を条件に、導入費用(設備費と工事費。工事費は設備費の20%以内)の2分の1以内(上限2,000万円)を助成する。

 募集説明会は10月10、16日。時間はいずれも午前の部(10~12時)、午後の部(14~16時)。場所は都庁第一庁舎5階大会議場。ホームページから申し込む(先着順)。

 なお、申請受付は第1回は共同申請分が2014年11月10日~、単独申請分が12月1日~。第2回目は15年6月頃、第3回目は15年11月頃を予定する。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。