不動産ニュース / 仲介・管理

2015/4/2

人感センサーなどを利用した見守りサービスを開始/長谷工コミュニティ

ボタン通報器によるサービスイメージ
ボタン通報器によるサービスイメージ

 (株)長谷工コミュニティは、シニア世代向けサービス拡充の一環で、同社の管理マンション入居者を対象に新サービス「長谷工あんしん見守りサービス」を開始を発表した。

 サービスの内容は、見守り対象者の自宅に人感センター・ボタン通報機を設置し、センサーが感知した動きを専用ウェブサイトにグラフで表示。見守り者はパソコンやスマートフォンなどで日々の様子を確認することが可能で、一定時間動きがない場合には、電話で安否の確認をすることができる。そのほかに、見守り者に人感センサーの活動状況を知らせる「メール配信サービス」、通報機のボタンを押すと、即時に見守り対象者への安否確認の電話や見守り者への状況メールを配信し、安否が確認できない等の事態には、受信センターが代行して救急車の出動要請を行なう「緊急通報サービス」、今日の「あいさつ」を見守り者へメールで届ける「あいさつ通知サービス」、同社のオペレーターが要件を聞き生活支援サービスの手配を行なう「ごようききサービス」の5つ。

 料金は、お手軽プラン(人感センサー見守り+メール配信)の1,800円(月額利用料、税別)とあんしんプラン(お手軽プラン+緊急通報+あいさつ通知+ごようきき)の2,500円(月額利用料、税別)から選択。別途、事務登録手数料や機器設置料がかかる。その他、オプションとしてインターネット接続サービスや粗大ごみ搬出代行、買い物代行などのサービスも提供する。対象は同社が管理受託するマンションに居住する見守り者、もしくは見守り対象者。サービスエリアは首都圏と関西圏。今後、順次サービスエリアを拡大していく予定。

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