(一社)住宅建築コーディネーター協会(JKC協会)は、住宅建築コーディネーター資格試験内容に対応する「住宅建築コーディネーター公式テキスト」を刷新、11日より全国書店やオンライン書店などで順次発売する。
「住宅建築コーディネーター」は、同協会が家づくりに必要なスキームを総合的にまとめ、(財)職業技能振興会(FOS振興会)が認定する公的資格。全国に約1,400名の資格者を輩出、建築・不動産・保険業界等で活用している。
今回の刷新では、住宅取得における現状に即した事例や資料、最新情報を充実。JKC協会が行なう受験対策サービスである教室集合型「認定講習」とWEB独学型「Eラーニング」の講習・講義内容も新しいテキストに合わせ一新した。
公式テキストは別売りで、A5判、256頁、税込み2,592円。「認定講習」、「Eラーニング」(いずれも税込み2万8,800円)の受講申し込みについては、JKC協会ポータルサイトから、6月中旬頃より受け付けを開始する。
テキスト監修・試験実施するFOS振興会は、同刷新に伴い一定の学習期間を設け、全国統一資格試験を、第30回9月9日(水)、第21回12月6日(日)に実施することを決定。同資格取得ニーズは年々高まってきていることから、両団体では、年間受験者数1,500名を見込んでいる。