不動産ニュース / 開発・分譲

2015/6/30

大阪・豊中の再整備事業、商業施設の一部がオープン/読売新聞大阪本社他

「SENRITO よみうり」I期の全景
「SENRITO よみうり」I期の全景

 (株)読売新聞大阪本社と讀賣テレビ放送(株)は7月1日、MID都市開発(株)、関電不動産(株)、関西電力(株)の3社(以下、関電グループ)を共同事業者として推進している再整備事業「よみうり文化センター」(大阪府豊中市)において、商業施設「SENRITO よみうり」のI期をオープン。併せて、施設2階玄関と大阪モノレールおよび北大阪急行電鉄の「千里中央側」駅(大阪府歩行者専用道)を結ぶ新たな歩行者回廊(デッキ)を開通する。

 同事業は、現施設を、スイミングスクール用のプールやクリニックモールを併設した商業施設と、高さ約185mのタワーマンションに建て替えるもの。商業施設とマンションからなる街区名を「SENRITO」、商業施設名は「SENRITO よみうり」とした。

 「SENRITO よみうり」は、鉄骨造地上7階地下1階建て。館内2階には、憩いやイベントの空間として吹き抜け広場「YOMIURI PLAZA」(よみうりプラザ)を設置。7・8月には週末イベントを計画している。また、I期の空調設備には、スマートコミュニティ実現に向けた取り組みとして「自動デマンドレスポンス」と呼ばれる省エネ・節電システムを採用した。2017年春に全面開業の予定で、今後建設するII期にはイオンモール(株)が専門店街を形成する。

 なお、19年春には関電グループが建設するタワーマンション(鉄筋コンクリート造地上52階地下1階建て)が完成する予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。