不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/9/24

首都圏中古マンション70平方メートル平均価格、12ヵ月連続で上昇/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは24日、2015年8月の三大都市圏中古マンション70平方メートル換算価格推移を発表した。同社データベースにあるファミリータイプ中古マンションの売り希望価格を行政区単位に集計、70平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 首都圏は、3,115万円(前月比1.5%上昇)と12ヵ月連続の上昇。地域別では、東京都が4,351万円(同2.0%上昇)、神奈川県2,533万円(同0.7%上昇)、埼玉県1,908万円(同0.6%上昇)、千葉県1,783万円(同0.6%上昇)とすべてのエリアで上昇した。

 近畿圏は1,859万円(同0.4%上昇)とわずかながらも4ヵ月連続でプラス。大阪府は1,927万円(同0.1%上昇)と8ヵ月連続で上昇したが、上昇度合いについては陰りが見え始めている。兵庫県は1,774万円(同0.6%上昇)であった。

 中部圏は、1,533万円(同4.1%上昇)と横ばい。愛知県は1,611万円(同4.7%上昇)。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。