不動産ニュース / 調査・統計データ

2015/12/25

11月の新設住宅着工、分譲住宅が3ヵ月ぶりの増加/国交省調査

 国土交通省は25日、11月の建築着工統計を公表した。

 同月の新設住宅着工戸数は7万9,697戸(前年同月比1.7%増)となり、先月の減少から再びの増加となった。持家、貸家および分譲住宅が増加し、季節調整済年率変換値は前月比2.8%増だった。

 利用関係別では、持家が2万5,310戸(前年同月比3.5%増)と、7ヵ月連続の増加。民間資金による持家が増加し、公的資金による持家も増加したため、持家全体で増加となった。

 貸家は3万3,505戸(同2.6%増)で、先月の減少から再び増加。公的資金による増加は減少したが、民間資金による貸家が増加したことが要因。

 分譲住宅は、2万503戸(同2.5%増)と3ヵ月ぶりの増加。マンションは8,880戸(同4.1%減)で3ヵ月連続の減少したものの、一戸建住宅は1万1,471戸(同8.2%増)で先月の減少から再び増加したため、全体での増加となった。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。