不動産ニュース / その他

2016/7/8

電子記録債権を活用して中小企業の資金調達円滑化/トランザックス

 Tranzax(株)(以下、「トランザックス」)の完全子会社である(株)Densaiサービス(東京都港区、代表取締役:小倉隆志氏)は7日、電子債権記録業の指定を受け、11日に開業すると発表した。

 トランザックスグループは、電子記録債権を活用した金融プラットフォームの提供を行なっている。Densaiサービスが指定を受けたことで、中小企業の資金調達円滑化のソリューションを提供していく。

 初弾サービスとして提供する「サプライチェーンファイナンス」は、サプライヤーが持つ売掛債権を電子記録債権化し、トランザックスが設立するSPCに電子記録債権を譲渡してもらうことで、支払い期日前の資金化を実現。この仕組みにより、サプライチェーン全体のコスト削減につなげていく。

 また、第2弾のサービスとして、従来は難しかった受注段階での資金調達を、電子記録債権を利用して実現するプラットフォームの構築・提供を検討している。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。