不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/1/19

部屋探しの手間・時間を最小限にするVR内見サービス開始/日本財託

 (株)日本財託は、全天球カメラで撮影した画像をVRコンテンツ化し、部屋に行かずに内見可能な「VR内見サービス」を開始した。

 同サービスでは、あたかも現地にいるような感覚で内見することができる。複数の部屋を移動しながら360度画像を閲覧できるほか、VRヘッドセットを用いれば、視線を合わせることで部屋間を移動できるなど直観的な操作も可能。

 サービス提供には(株)エフマイナー(東京都渋谷区、代表取締役:森田博和氏)の開発する3D Styleeを利用した。

 同社では、専門スタッフによるビデオ撮影と動画の提供を中心に、要望に応じてリアルタイム中継も実施。昨年、仲介サービス利用者の約6割が利用し、2,100件以上を撮影した。今後は、内見代行とVRを併用することで、顧客の手間・時間を最小限に部屋に決められるサービスを目指していく。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。