東京地下鉄(株)(東京メトロ)は1日、「駅周辺開発における公募型連携プロジェクト」の第3弾として、半蔵門線「押上」駅、千代田線「根津」駅、丸ノ内線「方南町」駅の3駅を対象とした開発提案の募集を開始した。
同プロジェクトは、「まちの顔」としての鉄道施設整備を推進する目的で、2016年に開始。これまでにバリアフリー施設の整備を検討する駅のうち、7駅に関して隣接する土地・建物所有者等からの開発提案を募集している。駅との接続を前提とした開発について提案を募集、開発に向けて協議していくことで、提案者と東京メトロ双方にメリットのある開発を目指す。
募集期間は22年1月31日まで。開発計画が決定した時点で募集を中止する。提案者用件は募集対象エリアの土地の所有・借地者、建物所有者、これらから委託された者。詳細については同社ホームページを参照。