不景気とはいえ、「都心のハイグレードなマンションに住みたい」と考える富裕層はいる。そうしたユーザー向けに企画・開発されたのが、三菱地所(株)の「麻布台パークハウス」(東京都港区)だ。
新築物件において、2DKや3DKといった画一的な間取りから、可変性のある間取りを提案するハウスメーカー、ディベロッパー各社が増えている。さらには、居室間の間仕切り壁を減らし、空間を共有させるプランニングも目にするようになってきた。
9月17日にオープンした『ららぽーと新三郷』(埼玉県三郷市)。三井不動産(株)が手掛ける10施設目の三井ショッピングパーク「ららぽーと」である。
以前、同コーナーでは、“「ブランド立地」をどう料理するか?”というタイトルで、複数の事例を紹介した。それらは恵まれた立地をどのように生かして商品づくりをしているか、魅力を最大限引き出すためにどのような仕掛けを施しているのか、いわば“失敗が許され...
このクロスメディア企画では、当サイトを運営する(株)不動産流通研究所が、毎月5日に発行する不動産ビジネス専門誌「月刊不動産流通」において取材させていただいた方々にご登場いただき、月刊誌の誌面では掲載しきれなかった“あんな話、こんな話”を紹介しま...
近年、環境意識の高まりとともに各業界で「ゼロ・エミッション」が注目されている。「ゼロ・エミッション」とは、1994年に国連大学が提唱した考え方で、産業廃棄物をゼロに近づけるため、廃棄する物質を資源として再利用しようというもの。
全国に約528万戸存在するマンション。うち、築年数が30年を超えるものは100万戸以上あるといわれており、耐震強度の不足や老朽化による「建替え」への対応が急務となっている。