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三菱商事のタウンハウス第1弾、「テラス下馬ストラータ」6月末より販売開始

「テラス下馬ストラータ」外観

 三菱商事(株)は、現在開発をすすめる「タウンハウス」の第1弾として、「テラス下馬ストラータ」(東京都世田谷区、総戸数10戸)を6月30日(土)より販売する。

 同社では都区部の住宅地に点在する100~200坪程度の土地を有効活用するため「タウンハウス」の開発をすすめており、隣立する街並みに調和する規模の集合住宅を建設しようというもの。集合住宅でありながら戸建て感覚の独立性が持て、維持管理コストが割安な点が特徴となっている。

 「テラス下馬ストラータ」は東急東横線祐天寺駅から徒歩9分の住宅地に建設され、敷地面積は678.93平方メートル。壁式鉄筋コンクリート造地下1階、地上4階建てで、各戸が建物を縦切りにした区画を専有する「5層メゾネッ方式」で、住戸の専有面積は126.91~127.89平方メートル。
 基本的な間取りは「2LDK+スタジオ+トランクルーム+ロフト+ガレージ」だが、住戸内部はライフスタイルに応じた自由設計(個別仕様)が可能。基本プランは天井高が約4.7メートルのロフト付きリビング・ダイニングや、合わせて20畳を超える広さのスタジオ&トランクルームなど、ゆとりある設計となっている。また、床暖房をはじめ、CS/BS/CATVへの対応や、各戸2回線ずつの電話回線など設備面での充実も図っている。

 登録受付は6月30日(土)~7月8日(日)に行われ、7月9日(月)抽選予定。当選した場合は7月14日より個別設計変更の打ち合わせを行い、最終プランを決定する。予定販売価格は7,000万円台。竣工予定は2002年2月。
 なお、同社では6月1日より当該物件のホームページをオープン。また、予約制による個別相談会も6月2日より随時行なっている。


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