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国土交通省、「建設工事受注動態統計調査」4月分総計を発表

 国土交通省建設調査統計課は11日、「建設工事受注動態統計調査」2001年4月分を発表した。

 これによると4月の受注高は3兆8,220億円(対前年同期比▲1.5%)で、うち元請受注高は2兆1,552億円(同▲6.8%)、下請受注高は1兆6,668億円(同6.2%増)であった。元請受注高のうち公共機関からの受注高は6,525億円(同0.6%増)で元請受注額の30.3%、民間などからの受注高は1兆5,027億円(同▲9.7%)で69.7%となった。
 公共機関からの受注工事額は5,718億円(前年同期比▲7.2%)で、うち「国の機関」からは2,197億円(同▲1.6%)、「地方の機関」からは3,521億円(▲10.4%)であった。
 民間などからの受注工事のうち、土木工事および機械装置等工事の受注工事額は2,486億円(前年同期比6.5%増)、建築工事および建築設備工事の受注工事額は2,096億円(同▲27.0%)となった。

 なお、本調査は2000年度から開始したもので、従来の「公共工事着工統計調査」「民間土木工事着工調査」「建設工事受注統計調査」の3統計を再編・統計したもの。また、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ、
http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/にて閲覧可能。


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