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森ビルグループ、平成13年3月期業績を発表

 森ビル(株)グループは、平成13年3月期の業績(単体・連結)を発表した。

 当期単体業績の売上高は618億4,800万円、営業利益は169億5,600万円、経常利益は78億5,900万円、当期利益は26億1,900万円となった。

 また当期連結業績(対象17社)の売上高は802億9,600万円(前期比17.44%増)、営業利益は228億5,700万円(前期比6.6%増)、経常利益は98億2,100万円(前期比11.82%増)、当期利益は63億5,100万円(前期比▲5.73%)となった。

 厳しい経済環境の中で業績を堅調に伸ばすことができた要因には、「赤坂溜池タワー」「アークフォレストテラス」が竣工し、同グループの主力事業である賃貸関係収益が安定した収益をもたらしたことによる。

 次期連結業績の見通しについては、賃貸関係収益は717億円(前期比18.49%増)を見込んでいるが、その他の営業収益については、今年度マンションの分譲プロジェクトがないこともあり55億円(▲51.67%)に留まると予測している。営業利益は237億円(前期比3.64%増)を見込み、各種プロジェクトの建築投資が高水準で推移することから、借入金利負担が増え、経常利益は71億円(▲27.62%)と、減益になる見込み。


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