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住宅性能表示制度の普及推進を目的にシンポジウム開催

 国土交通大臣指定の住宅性能評価機関である(財)ベタ-リビング、(財)東京都防災・建築まちづくりセンター、日本E.R.I.(株)は共同で、住宅性能表示制度の普及を推進すべく、消費者を対象としたシンポジウムを9月10日に開催する。

 住宅性能表示制度が施行されておよそ1年が経過し、同制度により評価を受けた住宅は着実に増加しているものの、その意義とメリットが正しく理解されていないというのが現状である。
 また、8月1日より室内空気中の化学物質の濃度測定が評価項目に追加されたことも併せ、広く消費者に知ってもらうことを目的に開催されるもので、同シンポジウムでは「安心の住まいづくり…2年目を迎えた住宅性能表示制度の活用法」をテーマに、基調講演やパネルディスカッションなどが行なわれる。詳細は以下の通り。

日時:9月10日(月)13:30開場、16:00閉会
会場:日本青年館 中ホール
    (東京都新宿区霞岳町15)
内容:<第一部> 問題提起・基調講演
     「消費者保護の流れと住宅品確法」
      弁護士 中坊公平氏
    <第二部>パネルディスカッション
     「2年目を迎えた住宅性能表示の活用法」
問い合わせ先:シンポジウム事務局
     日本E.R.I.(株)(板井、白武) TEL 03-3704-9734


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