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「建設工事受注動態統計調査」、総計は9ヵ月ぶりの増加

 国土交通省総合政策局は8月31日、2001年7月分の「建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)結果」を発表した。

 これによると受注総額は1兆867億円で、対前年同月比15.0%増と9ヵ月ぶりの増加となった。
 国内は、公共工事は減少し、民間工事は増加した。合計受注額は1兆602億円で、対前年同月比13.7%増と9ヵ月ぶりの増加となった。
 民間工事は7,487億円、同22.4%増で、こちらも11ヵ月ぶりの増加となった。そのうち製造業は同▲3.7%増と再び減少したが、非製造業は同28.5%増と、15ヵ月ぶりの増加となった。
 公共工事は2,634億円、同▲2.9%と3ヵ月連続の減少。うち地方機関では▲1.0%と再び減少し、国の機関も同▲5.3%で2ヵ月連続の減少となった。
 海外工事は265億円、同119.2%増で4ヵ月ぶりの増加となった。
 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(
http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei-jouhou.html)
にて閲覧可能。


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