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三井不動産販売、「リハウスデー」の反響結果発表

 三井不動産販売(株)、三井のリハウスネットワークは、8月25日~9月9日に開催した「リハウスデー」の反響結果をmまとめ発表した。

 同社の分析結果によると、反響件数が前年同期比103%、売委託件数が同105%、買委託件数が同106%といずれも前年を上回った。
 物件属性別にみた買委託のうち、土地・戸建については前年並みの高水準を維持。中古マンションでは東京23区、横浜市、川崎市、千葉県で前年比3割以上の増加、他のエリアでも前年以上の水準となった。この要因として同社は、新築マンションの旺盛な需要が刺激材料となり、検討対象が中古マンションまで広がったことが需要が活性化につながったと推察している。
 また仲介取引ついても、平成13年3月期においての取扱い件数の実績が過去最高となり、4月以降も前年を上回る水準で推移していると併せて発表。今後についても、景気の先行き不透明感などが懸念されるものの住宅の取得需要には根強いものがあり、中古住宅流通市場の活況は当面継続するものと思われるとしている。


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