三洋ホームズ（株）（旧社名クボタハウス）は、クボタハウス時に販売していた2商品に、新たな機能、システムを加え、それぞれ「Celeb（セレブ）／EP」、「エテンド」として4月6日より全国一斉に新発売した。
「Celeb（セレブ）／EP」は、（財）ベターリビングが認定制度を推進するCHS（センチュリー・ハウジング・システム）認定住宅。「2001年度グッドデザイン賞」受賞商品の「Celeb（セレブ）」の耐久性を向上させた長寿命住宅としての特性を備えた商品で、基礎、柱、柱脚ともに、日本建築学会基準に基づく計算根拠による100年超の耐久仕様となっている。また、外観の優れたデザイン性を維持するための「外壁・外装高耐久システム」や、同社独自の設計思想によりユーザーのライフスタイルの変化に対応する「ライフサイクル・プランニング」、増改築「L-Plusシステム」など、旧商品にはなかったシステム、機能も追加されている。
価格は3.3平方メートルあたり49万円台からで、同社ではあらゆる世代をターゲットに初年度900棟の販売をめざす。
一方、「エテンド」は、同社ベストセラーモデルの「ヒューマン・シリーズ」に、「クウォーターベイ」「ウィングイーヴィズ」「矩形切妻対応」などの外観システムを新たに搭載し、外観デザイン性を高めたCHS認定住宅。また、同商品では、同社独自の鉄骨軸組構法を採用していることから、自由な間取り設計も可能となっており、一次取得層から2世帯同居建て替え層など、さまざまなライフスタイルに対応することができる。さらに、住宅性能表示のうち「構造の安定」「劣化の軽減」「維持管理」「空気環境」の最高等級を標準仕様で取得している。
価格は3.3平方メートルあたり46万円台からで、初年度600棟の販売をめざす。