三井建設（株）は8日、エムシー・リフォーム（株）を存続会社に、連結リフォーム系子会社6社を10月1日付けで、経営統合すると発表した。
今回、吸収合併方式で経営統合されることとなったのは、エムシー・リフォーム（株）、札幌エムシー・リフォーム（株）、東海エムシー・リフォーム（株）、関西エムシー・リフォーム（株）、広島エムシー・リフォーム（株）、福岡エムシー・リフォーム（株）の6社。全国統合による意志決定・指揮命令系統の一本化することで、経営施策の決定・実行の迅速化を図るとともに、拡大するマーケットと幅広いニーズに対応できるよう営業体制を構築する。また、事業規模拡大・資本金増強などにより、信用力および競争力の強化し、分譲マンションのリテール・リフォーム工事、賃貸マンション・事務所ビルのリニューアル・リフォーム工事の独自受注を拡大、さらに三井建設リニューアル部統括のもと、各種メンテナンス、リニューアル事業のハード部分を担当していく。
なお、統合新会社は従業員105名、資本金は2億1,400万円で、2005年度には受注額200億円を計画している。