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アットホーム、6月の賃貸住宅市場動向(首都圏)を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は23日、首都圏における賃貸物件の市場動向を発表した。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が49,172件(前年同月比17.4%増)で25ヵ月連続のプラス。一方、事業用は6,805件(同▲8.5%)で、前年同月比で8ヵ月連続のマイナスとなった。
 1平方メートル当たり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,610円となり、前月比▲1.5%となったものの、前年同月比では6.5%の上昇であった。アパートは2,050円で、前月比変動なし、前年同月比2.5%上昇。
 1戸当たり登録賃料の首都圏平均は、マンションが11.23万円(前月比▲1.7%、前年同月比1.5%上昇)、アパートは6.69万円(同0.5%上昇、同▲1.0%)であった。
 居住用賃貸物件成約数は10,830件(前年同月比▲1.5%)と再びマイナス。所在地別では、港区の成約増が顕著であった東京23区が2ヵ月連続で増加、埼玉県でも4ヵ月連続の増加となった。
 また、1平方メートル当たり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,570円(前年同月比0.4%上昇)、アパートは2,100円(同▲1.4%)。1戸当たり成約賃料の首都圏平均は、マンションが10.26万円(同▲0.5%)、アパートは6.73万円(同▲1.0%)であった。


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