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アットホーム、2004年7月の賃貸住宅市場動向(首都圏)を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は26日、首都圏における賃貸物件の市場動向を発表した。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が48,472件(前年同月比▲3.4%)で38ヵ月ぶりのマイナスとなった。一方事業用は5,707件(同▲14.6%)で6ヵ月連続のマイナス。

 1平方メートル当たり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,580円(前月比0.8%上昇、前年同月比▲2.3%)、アパートが2,060円(全月比変動なし、同▲1.4%)。
 1戸当たり登録賃料の首都圏平均は、マンションが10.46万円(前月比▲0.9%、前年同月比▲7.0%)、アパートが6.51万円(同▲0.5%、同▲2.3%)であった。

 居住用賃貸物件成約数は9,537件(前年同月比▲10.3%)と、前年同月比で4ヵ月連続の減となった。一方、東京23区でもシングル向け物件が好調だったものの、同▲8.6%のマイナスとなった。成約物件の平均面積は、同20ヵ月連続で縮小傾向にあり、需給のズレが続いている。

 1平方メートル当たり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,540円(前年同月比変動なし)、アパートが2,040円(同▲1.4%)であった。一方、1戸当たり成約賃料の首都圏平均は、マンションが9.96万円(同▲1.5%)、アパートが6.62万円(同▲1.5%)でいずれも下落となった。


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