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分譲マンション、リゾートマンション販売が好調/リベレステ「2006年5月期中間決算」

 リベレステ(株)は19日、「2006年5月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期(2005年6月1日~11月30日)単体業績の売上高は23億5,700万円(前年同期比19.4%増)、営業利益は2億6,200万円(同136.5%増)、経常利益は3億600万円(同54.5%増)、純利益は1億1,900万円(同▲43.0%)。
 当期連結業績(対象2社)の売上高は46億600万円(同99.5%増)、営業利益は1億6,800万円、経常利益は1億6,400万円、純利益は▲2,400万円であった。

 当期は、主力である開発事業において、戸建分譲住宅の売上高が前年同期比▲9.2%の2億1,200万円となった一方、分譲マンションは「ベルドゥムール・ランドマーク秋田」(39戸)をはじめとする55戸、12億6,000万円(同130.5%増)の売上を計上。同事業全体の売上高は14億7,300万円(同88.7%増)となった。
 また、その他事業として、「個人投資家の運用対象商品」および「二地域居住」に対応した商品であるリゾートマンション「サーム千歳」の販売が好調に推移した結果、売上高が大幅に増加。グループ全体のコスト削減の寄与などにより、経常利益についても前年同期(1億1,600万円の損失)からプラスとなったが、子会社2社に税効果会計を適用しなかったことから、2,400万円の純損失となった。

なお通期は、売上高132億100万円、経常利益6億9,100万円、純利益2億8,600万円を見込むとしている。


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