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建設工事受注高、10ヵ月連続の減少/国交省

 国土交通省は9日、平成18年12月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 平成18年12月の建設工事受注高は4兆3,268億円(前年同月比▲5.9%)で10ヵ月連続の減少。うち元請受注高は2兆9,969億円(同▲6.9%)で6ヵ月連続の減少となった。下請受注高も、1兆3,299億円(同▲3.5%)と7ヵ月連続で減少した。
 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は7,791億円(同▲17.3%)、16ヵ月連続で減少した。民間などからの受注高は2兆2,178億円(▲同2.6%)と、先月の増加から再び減少。

 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は7,305億円(同▲16.8%)。うち、「国の機関」からは2,272億円(同▲13.5%)、「地方の機関」からは5,034億円(同▲18.3%)となった。

 民間等からの受注工事のうち、建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注工事額は7,134億円(同▲1.3%)。また、土木工事および機械装置等工事(1件500万円以上の工事)の受注工事額は2,695億円(同14.8%増)で5ヵ月連続の増加となった。


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