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「NOF仙台青葉通りビル」の区分地上権を仙台市に/NOF

 野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は22日、「NOF仙台青葉通りビル」(仙台市青葉区)の敷地の一部について、仙台市との間で区分地上権設定契約を締結、仙台市を区分地上権者とする区分地上権を設定すると発表した。

 仙台市は2015年に仙台市高速鉄道東西線開業を予定しているが、同物件の敷地の一部が同鉄道の事業対象地となっており、仙台市が同物件敷地の地下一部に地下鉄構造物の設置を企図、事業に要する施設の所有を目的に区分地上権を設定、仙台市を区分地上権者としたもの。

 区分地上権設定者は三菱UFJ信託銀行(株)で、補償金は2億9,574万7,860円。補償金は07年4月期の営業外収益として全額計上する。


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